A. 頭皮・顔面の裂創で縫合処置を受けた場合

出血が止まり浸出液のない方は翌日から入浴・洗顔・洗髪が可能です。創部以外はいつも通り洗ってください。創部は濡らして構いません。強くこすらずに石鹸を泡立てて泡で洗って温水でよく流してください。雑菌の繁殖を防ぎ、創の治癒に有効です。

B. 傷にパットを貼った場合

パットを1週間貼ったままにして傷を治します。1週間後にパットの下に正常の皮膚が出てきてパットが自然にはがれるか、自分ではがします。パットが1週間より早くはがれても傷が乾燥していればそのままで大丈夫です。

以下の場合は平日11時までに受診してください。

  • 痛みが増強し熱をもつようになる
  • 傷の周りの赤みが強くなる
  • 1週間後にはがしてまだ浸出液が続く場合

最終更新日:2022年3月25日