令和2年度 大和市立病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）

1. 年齢階級別退院患者数
2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
5. 脳梗塞の患者数等
6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

退院患者の総数は7,492人でした。70歳以上の患者さんが3,705人となっており、退院患者数に占める割合は49.45％でした。また、小児科、産婦人科の体制が充実していることから0歳代の患者さんが775人、10.34％となっているのが特徴的です。

内科

内科におけるDPCコード出現件数は168件、総患者数は418人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし」が7.18％、「前庭機能障害 手術なし」が5.98％、「腎臓又は尿路の感染症 手術なし」が5.98％、「穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし」が3.59％、「詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等２なし」が2.39％となっており、5疾患合わせて25.12％でした。

リウマチ科

リウマチ科におけるDPCコード出現件数は24件、総患者数は43人、上位5疾患すべてが10人未満の患者数でした。

小児科

小児科におけるDPCコード出現件数は101件、総患者数は797人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「食物アレルギー 手術・処置等１あり」が20.33％、「喘息 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が8.41％、「妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術なし 手術・処置等２なし」が8.41％、「腎臓又は尿路の感染症 手術なし」が5.40％、「食物アレルギー 手術・処置等１なし」が5.02％となっており、5疾患合わせて47.55％でした。

外科

外科におけるDPCコード出現件数は88件、総患者数は421人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等」が13.78%、「結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等１なし 定義副傷病なし」が8.31％、「胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が6.65％、「虫垂炎 虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴うもの等」が5.46％、「虫垂炎 虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等」が4.28％となっており、5疾患合わせて38.48％でした。

乳腺外科

乳腺外科におけるDPCコード出現件数は19件、総患者数は227人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等 手術・処置等１なし」が44.05％、「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２４あり」が25.55％、「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）」が13.22％、「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２８あり」が6.17％となっており、4疾患合わせて89.00％、5位の疾患は10人未満の患者数でした。

整形外科

整形外科におけるDPCコード出現件数は81件、総患者数は377人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術　肩、股等」が20.69％、「前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし」が9.55％、「足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術　鎖骨、膝蓋骨、手（舟状骨を除く。）、足、指（手、足）その他等」が5.84％、「胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし」が4.51％、「肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術　肩甲骨、上腕、大腿等 定義副傷病なし」が4.24％となっており、5疾患合わせて44.83％でした。

形成外科

形成外科におけるDPCコード出現件数は30件、総患者数は93人でした。患者数1位の「眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等２なし」の総患者数に占める割合は17.20％、2位以下の疾患は10人未満の患者数でした。

脳神経外科

脳神経外科におけるDPCコード出現件数は59件、総患者数は193人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２２あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」が9.84％、「非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が9.33％、「頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が8.81％、「脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」が8.29％、「頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が6.74％となっており、5疾患合わせて43.01％でした。

呼吸器外科

呼吸器外科におけるDPCコード出現件数は12件、総患者数は64人でした。総患者数に占める上位2疾患の患者数割合は、「肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が50.00％、「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 定義副傷病なし」が21.88％、3位以下の疾患は10人未満の患者数でした。

心臓血管外科

心臓血管外科におけるDPCコード出現件数は21件、総患者数は60人でした。患者数1位の、「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術　その他の動脈等 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」の総患者数に占める割合は36.67％、2位以下の疾患は10人未満の患者数でした。

産婦人科

産婦人科におけるDPCコード出現件数は65件、総患者数は738人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等」が21.54％、「卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等」が11.92％、「子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部（腟部）切除術等 手術・処置等２なし」が7.86％、「子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等」が6.37％、「子宮内膜症 子宮全摘術等」が6.37％となっており、5疾患合わせて54.07％でした。

眼科

眼科におけるDPCコード出現件数は7件、総患者数は459人でした。総患者数に占める上位4疾患の患者数割合は「白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼」が87.58％、「緑内障 その他の手術あり片眼」が3.49％、「硝子体疾患 手術あり片眼」が3.49%、「黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等１あり 手術・処置等２なし」が2.18%、５位の疾患は10人未満の患者数でした。

耳鼻いんこう科

耳鼻いんこう科におけるDPCコード出現件数は41件、総患者数は191人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし」が16.23％、「突発性難聴」が9.42％、「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり」が7.85％、「慢性副鼻腔炎」が7.85％、「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等」が7.33％となっており、5疾患合わせて48.69％でした。

皮膚科

皮膚科におけるDPCコード出現件数は23件、総患者数は98人でした。総患者数に占める上位3疾患の患者数割合は、「帯状疱疹」が35.71％、「膿皮症 手術・処置等１なし」が19.39％、「皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等 手術・処置等１なし」が11.22％となっており、4位、5位の疾患は10人未満の患者数でした。

泌尿器科

泌尿器科におけるDPCコード出現件数は80件、総患者数は550人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１あり」が23.09％、「膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術 手術・処置等２なし」が15.27％、「前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等」が6.91％、「膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術 手術・処置等２２あり 定義副傷病なし」が5.09％、「膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等２２あり 定義副傷病なし」が3.45％となっており、5疾患合わせて53.82％でした。

呼吸器内科

呼吸器内科におけるDPCコード出現件数は101件、総患者数は431人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１あり 手術・処置等２なし」が22.51％、「間質性肺炎 手術・処置等２なし」が8.58％、「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし」が5.57％、「抗酸菌関連疾患（肺結核以外） 定義副傷病なし」が3.48％、「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 定義副傷病なし」が3.25％となっており、5疾患合わせて43.39％でした。

循環器内科

循環器内科におけるDPCコード出現件数は87件、総患者数は538人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等２なし」が15.43％、「狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１なし、１,２あり 手術・処置等２なし」が14.68％、「狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１１あり 手術・処置等２なし」が9.67％、「狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１２あり 手術・処置等２なし」が9.11％、「心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし」が7.81％となっており、5疾患合わせて56.69％でした。

腎臓内科

腎臓内科におけるDPCコード出現件数は62件、総患者数は177人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２１あり」が15.25％、「ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等２なし」が8.47％、「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし」が7.91％、「心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし」が7.34％、「腎臓又は尿路の感染症 手術なし」が6.78％となっており、5疾患合わせて45.76％でした。

血液・腫瘍内科

血液・腫瘍内科におけるDPCコード出現件数は60件、総患者数は176人でした。総患者数に占める上位4疾患の患者数割合は、「非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等２５あり」が8.52％、「非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等２３あり」が7.39％、「急性白血病 手術あり 手術・処置等２２あり」が6.25％、「骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が5.68％となっており、4疾患合わせて27.84％、5位の疾患は10人未満の患者数でした。

消化器内科

消化器内科におけるDPCコード出現件数は178件、総患者数は934人でした。総患者数に占める上位5疾患の患者数割合は、「小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」が26.45％、「胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が5.67％、「胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術」が4.18％、「結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術」が3.32％、「穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし」が2.46％となっており、5疾患合わせて42.08％でした。

糖尿病・内分泌内科

糖尿病・内分泌内科におけるDPCコード出現件数は29件、総患者数は126人でした。総患者数に占める上位2疾患の患者数割合は、「２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。） 手術・処置等２１あり」が40.48％、「２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。） 手術・処置等２なし」が14.29％、3位以下の疾患は10人未満の患者数でした。

脳神経内科

脳神経内科におけるDPCコード出現件数は70件、総患者数は193人でした。総患者数に占める上位4疾患の患者数割合は、「脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２２あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」が8.81％、「脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」が8.29％、「非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし」が6.74％、、「脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２２あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5」が5.70％となっており、4疾患合わせて29.53％、5位の疾患は10人未満の患者数でした。

※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約

5大癌の初発の総患者数は752人となっており、StageIが155人、20.61％、StageIIが136人、18.09％、StageIIIが87人、11.57％、SatgeIVが213人、28.32％、不明が85人、11.30％でした。再発患者数は5大癌合わせて76人でした。なお、10人未満の患者数は「ー」で表示してあります。

市中肺炎とは、 普段の社会生活の中でかかる肺炎のことであり、成人肺炎診療ガイドライン2017（日本呼吸器学会）による肺炎の重症度分類（A-DROP）を用いて集計しています。インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や食べ物の誤嚥による肺炎、気管支炎などは集計対象外となっています。また、成人の肺炎の指標なので、小児肺炎も集計対象外となります。成人市中肺炎の総患者数は83人となっており、中等症が52人、62.65％、重症が22人、26.51％でした。中等症の患者数が最も多く、重症度が上がるごとに平均年齢が高くなる傾向があります。なお、10人未満の患者数は「－」で表示してあります。

脳梗塞等の総患者数は181人となっており、脳梗塞(I63$)の発症日から3日以内が160人、88.40％、その他が21人、11.60%でした。

内科

内科におけるKコードの出現数は29件で、総患者数は53人でした。すべての手術において患者数は10人未満でした。

小児科

小児科におけるKコードの出現数は7件、総患者数は16人でした。すべての手術において患者数は10人未満でした。

外科

外科におけるKコードの出現数は43件、総患者数は294人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「鼠径ヘルニア手術」が16.67％、「腹腔鏡下胆嚢摘出術」が15.99％、「腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」が11.56％、「腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの）」が8.16％、「腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）」が6.12％となっており、5手術合わせて58.50％でした。

乳腺外科

乳腺外科におけるKコードの出現数は11件、総患者数は144人でした。総患者数に占める上位3手術の患者数割合は、「乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない））」が50.00％、「乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない））」が21.53％、「乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除を併施しない）」が13.89％、4位、5位の手術は10人未満の患者数でした。

整形外科

整形外科におけるKコードの出現数は39件、総患者数は315人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨）」が21.27％、「骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）」が17.14％、「人工骨頭挿入術（肩，股）」が14.92％、「人工関節置換術（肩，股，膝）」が7.94％、「骨折観血的手術（鎖骨，膝蓋骨，手（舟状骨を除く），足，指（手，足）その他）」が6.35％となっており、5手術合わせて67.62％でした。

形成外科

形成外科におけるKコードの出現数は34件、総患者数は92人でした。1位の手術「眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法）」の患者数割合は14.13％でした。2位以下の手術において患者数は10人未満でした。

脳神経外科

脳神経外科におけるKコード出現件数は9件、総患者数は40人でした。総患者数に占める割合は、「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」が62.50％でした。2位以下の手術は10人未満の患者数でした。

呼吸器外科

呼吸器外科におけるKコード出現件数は9件、総患者数は45人でした。総患者数に占める割合は、「胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える）」が37.78％でした。2位以下の手術は10人未満の患者数でした。

心臓血管外科

心臓血管外科におけるKコードの出現数は13件、総患者数は60人でした。総患者数に占める上位3手術の患者数割合は、「末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純）」が41.67％、「四肢の血管拡張術・血栓除去術」が18.33％でした。3位以下の手術は10人未満の患者数でした。

産婦人科

産婦人科におけるKコードの出現数は41件、総患者数は621人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「腹腔鏡下腟式子宮全摘術」が28.99％、「子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）」が20.93％、「子宮頸部（腟部）切除術」が9.02％、「腹腔鏡下子宮筋腫摘出（核出）術」が5.80％、「子宮全摘術」が5.80％となっており、5手術合わせて70.53％でした。

眼科

眼科におけるKコードの出現数は6件で、総患者数は457人でした。1位の「水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）」の患者数が総患者数に占める割合は89.28％、「硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）」が3.72％、「緑内障手術（流出路再建術）」が3.50％、「硝子体茎顕微鏡下離断術（その他）」が2.19％でした。5位の手術は10人未満の患者数でした。

耳鼻いんこう科

耳鼻いんこう科におけるKコードの出現数は27件、総患者数は105人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「口蓋扁桃手術（摘出）」が19.05％、「内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）」が15.24％、「扁桃周囲膿瘍切開術」が10.48％、「耳下腺腫瘍摘出術（耳下腺浅葉摘出術）」が10.48％、「リンパ節摘出術（長径３ｃｍ未満）」が10.48％となっており、5手術合わせて65.71％でした。

皮膚科

皮膚科におけるKコードの出現数は7件で、総患者数は17人でした。すべての手術において患者数は10人未満でした。

泌尿器科

泌尿器科におけるKコードの出現数は37件、総退院患者数は290人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（その他のもの）」が37.93％、「経尿道的前立腺手術（その他）」が12.76％、「体外衝撃波腎・尿管結石破砕術」が5.86%、「腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術」が4.83％、「前立腺悪性腫瘍手術」が4.83％となっており、5手術合わせて66.21％でした

呼吸器内科

呼吸器内科におけるKコードの出現数は14件で、総患者数は23人でした。すべての手術において患者数は10人未満でした。

循環器内科

循環器内科におけるKコードの出現数は23件、総患者数は232人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）」が30.17％、「経皮的冠動脈ステント留置術（その他）」が22.84％、「経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）」が12.07％、「ペースメーカー移植術（経静脈電極）」が8.62％、「経皮的カテーテル心筋焼灼術（その他）」が7.76％となっており、5手術合わせて81.47％でした。

腎臓内科

腎臓内科におけるKコードの出現数は9件で、総患者数は25人でした。1位の「末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純）」の患者数が総患者数に占める割合は48.00％でした。2位以下の手術は10人未満の患者数でした。

血液・腫瘍内科

血液・腫瘍内科におけるKコードの出現数は4件で、総患者数は6人でした。すべての手術において患者数は10人未満でした。

消化器内科

消化器内科におけるKコードの出現数は54件、総患者数は577人でした。総患者数に占める上位5手術の患者数割合は、「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）」が33.97％、「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）」が9.53％、「早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術」が7.11％、「内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）」が6.76％、「内視鏡的胆道ステント留置術」が6.59％となっており、5手術合わせて63.95％でした。

脳神経内科

脳神経内科におけるKコードの出現数は5件で、総患者数は7人でした。すべての手術において患者数は10人未満でした。

ＤＩＣ等の症例数は76件となっており、敗血症の入院契機と同一が11件、14.47％、敗血症の入院契機と異なるが21件、27.63％、手術・処置等の合併症の入院契機と同一が29件、38.16％でした。10人未満の症例数は「－」で表示してあります。当院は、手術や処置などを行う際には合併症を起こさないように細心の注意を払い施行しています。起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。

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2021/09/30 「病院情報の公表」ページを開設しました。