こんにちは!
新米DMAT隊員のSです。
“DMAT”ってご存知ですか?
DisasterMedicalAssistanceTeam(災害派遣医療チーム)の頭文字をとってつけられています。
簡単に言うと、
対規模な災害や事故の時に、いち早く現場に駆け付け、救急治療を行う専門医療チームのことです。
当院はこのDMATが2チームあります。
さて、8月27日に海老名市で「ビックレスキューかながわ」という大規模地震を想定した合同訓練が実施されました。
消防、警察、自衛隊、米軍など103機関の参加・協力があり、当院もその1つとして病院を挙げて訓練を行いました。
訓練状況はまさに”修羅場”
患者さん役は医療職の専門学校の学生50名が演じてくれたのですが、これまたリアル演技で職員も本気モードON( ゜Д゜)
いやー、本当に災害がきたらどうしましょ・・・
真夏にけが人を外で処置するの?とか、入院ベッドないけどどうする?とか、そもそも職員が出勤できるの?とか・・・(^_^;)
なにせ、当院は首都直下型地震がきたら救急受入れの最前線になるので、横浜方面から運ばれてきたり、厚木基地にヘリで運ばれた患者が来るらしい・・・
なので、職員は真剣に訓練に取り組んでいました。