放射線科の看護とは?

1月のブログ担当は外来です❣️
外来看護の放射線科(以下、放科)について、皆さんはどんな看護をしてるか??ご存知ですか??
今回は放科の看護って?ということでご紹介しますね😆

放科ではレントゲン、CTはもちろんのこと、『造影検査』を全科に渡って行う部署になります。大きな検査では「心臓カテーテル検査」(以下、心カテ)、不整脈の治療の「アブレーション」「腹部血管造影、他に「尿管ステント挿入」「経皮経胆管挿入」「マンモトーム検査」「体外衝撃波結石破砕術」など、多岐に渡って検査の介助につきます。
医師の介助に清潔操作で入ることもあったり、抗癌剤を使用することもあり、何と言っても急性心筋梗塞では重症不整脈が起きることもあり、まさにリスクと隣り合わせの現場でもあります‼️
放科ではそんなリスクに備え、日々循環器に関する勉強に取り組んだり、急変時にどう動くのか⁉️シミュレーションをしたり取り組んでいます。大事にしていることは、単に介助につくのではなく、心カテに来た時『不安が強かったな、胸が苦しくて怖かった人だな』と心カテ後にデグリーフィングを行い、次回心カテを行うときに、スタッフ間で共有して介助に入るように業務調整をするなど、患者さん目線で検査、治療が進むように取り組んでいることです。毎月1回で放科のチーム会も行い、そこでは『ナラティブ』の発表を設定し、「リスクの高い心カテ事例」「不安の強い心カテ事例」「重度のアナフィラキシーショックの事例」など事例にどう向き合い、何を感じたのか。そして、そこから何を学んだのか…とスタッフで共有する時間を大切にしています。

ただナラティブで語るだけでなく、文章におこして共有することで、同じチームである内視鏡スタッフとチーム会で検査の看護を共有し、より患者さんの安全のため、安心のためにこうしていこう!と意気込む私たちの糧になるのでした!カテーテルの検査だけに、『糧』になる振り返りを行い、チーム力を高めています!

先日、事前に不安を軽減する必要がある患者さんに対して、スタッフ間で術前訪問も計画して行ってきました!
なによりも、患者さんの笑顔が見れることを目標に、今後も邁進していきたいと思います😆

ナラティブから、どんな看護をしていたのか形に…

全員ではありませんが、放科ナースです!

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