がん看護研修で学んだこと

5階南病棟です。10月22日にがん看護研修に2名のスタッフが参加しました。参加した2人の感想をご紹介します(*^-^)

「私は今年で看護師をやり始めて6年目となりますが、1年目から今現在まで5階南病棟で働いていました。この病棟では、消化器系の癌を患っている患者さんが数多くいます。痛みや吐き気がある患者さん、気持ちを表出できない患者さんや逆に感情を素直に表出してくれる患者さん、更にはその患者さんを取り巻くご家族とお話をする中で、自分になにができるのか日々模索していました。日々仕事をしていく中で、癌の患者さんと向き合うことの大変さとやりがいを感じ、がん看護を学びたいと思ったため、今回研修に参加させていただきました。研修を通して、改めてその難しさとやりがいを感じられました。研修で学んだことをこれから一人でも多くの患者さんや医療スタッフに伝えていきたいと思います。」

「地域がん診療連携拠点病院である当院へ就職し、患者さんと関わることからより知識を深めていきたいと感じていました。今回受講した研修の内容は、臨床ですぐに役立つことばかりで、大変勉強になりました。特に5階南病棟は診断期から終末期まで幅広い患者さんがいらっしゃいます。この研修の中で【診断時から命の終わりまで、がんとともに生ある限り自分らしく今を生きる】という言葉が一番心に響きました。入院される患者さんは、がんという困難な状況の中で、自分らしい生き方を自己決定していきます。まず、そういった重要な場面に関わらせていただいていることを改めて実感しました。また私にできること、必要な知識はなにかを考え、見つけることができました。日々学習し、患者さんへよりよい看護ができるよう努めていきたいと思います。」

5階南病棟は緩和ケア認定看護師も所属しています。患者さんの人生に寄り添えるように病棟全体で向上していきたいと思っております!!

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