4階南小児病棟 看護部ブログ担当Iです‼︎
いよいよ寒くなってきましたね。衣替えは終わりましたか😊私はいそいで取り掛かり、まだ終わらずです。
そんな季節の変わり目で喘息のお子さんの入院が増えてきました。
そこで、今回は子どもたちのお薬の飲み方、すすめ方についてご紹介しようと思います。
みなさんのなかにも幼少期にお薬の内服が苦手だった方も多いのではないでしょうか?
ご飯やミルクに混ぜてしまうとお薬が嫌で食べれなくなってしまうので、当小児病棟ナースは、ご飯やミルクに混ぜずに、お薬をなるべく美味しいと思えるような方法で飲めるように努めています。
私たちの工夫を3つお伝えします。
- 2mlより少ないくらいの少量の水で溶いて「ちゅっ」と吸えるようにスポイトを使用したり、スプーンにのせてひとくちで飲む方法
- 本人の好みのアイスやヨーグルト、ジュースを活用する方法(薬剤によっては苦みが出たり、作用変化がある場合もありますので薬剤師の協力を得ています)
- 水では溶けにくいものは薬剤師や医師と相談して水飴のようなシロップをつけてお薬をコーティングして飲めるような工夫
どの方法も大好きな家族の応援があれば、子どもたちはより頑張ることができます。家族の存在は、お子さんにとって大きな支えとなるのです。
気圧や気候の変動で体調を崩しやすい時期はまだまだ続きます。よく寝て、食べて、動いて、生活習慣整えて下半期ラストスパートを元気に越していきましょう💪✨