【5階南病棟】デスカンファレンスでの学び

こんにちは。5階南病棟のブログ担当、2年目看護師のIです。
5階南病棟は消化器内科を中心とした内科病棟で、ターミナル期の患者さんと関わる機会が多々あります。
今回は、5階南病棟で大切にしているデスカンファレンスについてお話しします。
デスカンファレンスとは、患者さんが亡くなったあと、亡くなった患者さんやご家族との関わりやケアを振り返る話し合いです。

私たちは患者さんやご家族との関わりの中で、たくさんのことを学ばせて頂いています。
けれど、患者さんが亡くなると、自分たちのケアが患者さんやご家族にとって良かったのか、もっとできることはあったのではないか、悩んだり後悔したり漠然とした不安を抱えることがあります。
デスカンファレンスとして振り返りを行うことで、スタッフがどのような看護を心がけていたのか、できたことできなかったこと、患者さんやご家族の思いは尊重できていたのかなど、チームで共有できます。
私は2年目ですが、デスカンファレンスにより、患者さん・その家族、ターミナル期を過ごす患者さんへ対するスタッフの思いや工夫している点、葛藤を知ることで私自身成長させて頂いています。また、チームで話し合うことで更に患者さんにとって質の高い看護へ繋げることができます。

5階南病棟では、このように、患者さんとご家族にとって最善の形で最期の時を過ごせるよう日々努めています。

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