診療科紹介

慢性腎不全の患者さんの透析導入を扱っています。維持透析は行っておりません。他のクリニックでの維持透析患者さんの入院治療が必要なケースは受け付けております。土日は緊急以外は透析を行っていませんのでご了承ください。
血漿交換、免疫吸着などの治療は主科の依頼に応じて適宜行っております。
慢性腎不全の糖尿病患者さんの血糖コントロール入院等も代謝内分泌の医師と連携しながら行っております。
腎生検は疾患に応じて適宜行っております。
白血球除去、免疫吸着などの他科に関連した血液浄化療法も行っております。

紹介していただく時の留意点

基本的に月、水、金に透析を行っております。火、木、土の患者さんを送るときは調整が必要なので、前もって連絡をいただければ幸いです。

施設認定

  • 日本腎臓学会研修施設
  • 日本透析医学会認定施設

スタッフ紹介

竹下 康代

職位

診療部長

卒年

昭和63年

専門医資格等

日本内科学会認定 総合内科専門医
日本腎臓学会認定 腎臓専門医・指導医
日本透析医学会認定 透析専門医・指導医
日本高血圧学会認定 高血圧専門医・指導医
日本アフェレシス学会認定 血漿交換療法専門医
日本医師会認定産業医
医学博士
横浜市立大学医学部臨床教授
横浜市立大学医学部非常勤講師

患者さんへのメッセージ

当院では地域医療の充実を目指してニーレンパスという病診連携のシステムを構築しています。CKDの患者さんを地域の開業医さんと当院の腎臓内科医師という2人の主治医体制できめ細やかな診療を行っています。

澁谷 論之

職位

医長

卒年

平成24年

専門医資格等

日本内科学会認定 認定内科医

角田 礼佳

職位

医長

卒年

平成29年

中村 佳嗣

職位

医員

卒年

令和3年

主な対象疾患

  • 慢性腎不全
  • 急性腎不全
  • 糖尿病性腎症
  • 慢性腎炎
  • ネフローゼ症候群
  • 急性腎炎

当院では慢性腎不全の患者さんにおいては外来でまず心臓血管外科の医師と連携し、内シャントの造設のための入院を短期間でしていただき、いったん外来で経過をみていき、導入時期がきた場合に再び入院してもらいます。導入のための入院は食事の教育、日常生活の教育なども含むので大体3週間前後となります。そののちご自宅の近くのクリニックへ紹介という形をとらせてもらっております。通院が不可能な患者さんはケースワーカーと連携して透析設備のある入院施設への転院をおすすめしています。平成24年度から腹膜透析の外来通院も開始しました。

診療実績

透析患者数

年度202120222023
年間透析導入患者数37人41人49人
緊急透析28人21人14人
急性腎不全の透析患者数2人5人2人

診療実績

年度202120222023
新規導入患者37件41件49件
白血球除去療法0件0件0件
顆粒球除去療法4件6件16回(2人)
単純血漿交換5件0件20回(3人)
二重膜濾過法1件0件2回(2人)
腹水濃縮濾過静注法12件15件22回(11人)
血液吸着4件1件18回(3人)
腎生検7件5件8件

最終更新日:2024年5月9日