(1) 抗がん剤の調製
抗がん剤注射薬の混合調製を行っています。
抗がん剤の調製にあたっては、投与量、投与間隔、併用薬などを薬剤師が監査し、安全キャビネット内で無菌的に調製します。
また、調製の前後では、調製内容の確認を抗がん剤監査システムと薬剤師で二重にチェックしています。
(2) 製剤室
製剤室では主に院内製剤の調製と中心静脈栄養の混合調製を行っています。
院内製剤には、製薬会社から製造販売されていないが、治療上必要な薬品を医師の依頼によって調製しています。
中心静脈栄養輸液は、細菌による汚染を防止するため、クリーンルーム(空気中の細菌が少ない部屋)で調製しています。